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学習指導要領では、「個別の知識」や「生きて働く知識」を活用して、「思考力・判断力・表現力」や「学びに向かう力」や「人間性の涵養」などの「資質・能力」の育成が重視しています。 教科ごとに「資質・能力」は育成しますが、「これからの時代をよりよく生きるために必要な資質・能力」を学校ごとに設定して、「教科横断的」に育成することも大切です。 |
[深い学び]は、 ①『個別の知識や情報を関連付けて、抽象化・概念化して汎用的に活用できる力』、 ②『みんなが納得できる「共通の考え」・「最適解」を作り出す力』、 ③『自分なりの「新たな知識」を作る力』、 ①~③を養うことができます。 |
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頭の中に、たくさんの知識があっても、構造化されていない「バラバラの知識(個別の知識)」は、他の状況に当てはめて活用することは難しくなります。 それに対して、「深い学び」で作られた「抽象化・構造化された知識(生きて働く知識)」は、いろいろな場面に当てはめて「活用」しやすくなります。関連性がある場面では、その知識をすぐに取り出して活用することが容易になります。 |
問題を発見し、人と「議論」して、解決に向けて「主体的・協働的に取り組む力」は、人の「普遍的な力」だと思います。 第四次産業革命とかSociety5.0とか言われる時代に入り、AIやIOT、ロボットなどの発達により、人に求められる仕事も変化してきています。 「人としての役割」を考え、「人としての生き方や生活」をより良くしていくためには、「主体的・対話的で深い学び」を通して子ども達に養われる「議論する力」・「思考力」・「創造力」・「汎用的な能力」・「主体的な態度」などの「資質・能力」が鍵になると考えます。 |
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