教師の秘伝の冊子は、実際に学校で実践したことをもとにまとめています。学習問題解決の「話し合い」をして、学習過程で思考力等の資質・能力を養うことを目的としたものです。「アクティブ・ラーニング」や「主体的・対話的で深い学び」と同じ考え方です。
 短期間でどの先生でもできる方法として、児童生徒に「6つの手立て」を定着させて、「主体的・対話的で深い学び」をはじめとする多様な学び方ができる学習の基盤を作っていきます。

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    「主体的・対話的で深い学び」の学習過程は、学習問題を設定して、一人一人が解決のための考えを持って、みんなで話し合い、「最適解」と言われる共通の考えを作り上げたり、解決のための「新たな考え」を創造したりするものです。この過程を通して、「資質・能力」の育成が実現します。
    そのためには、一人一人が多様な考えを出し合うための「考えを広げる話し合い」と問題解決のための「考えをまとめる話し合い」が大切です。この話し合いは、別な言い方をすれば、「議論」のことです。但し、日本の社会でよく行われている「議論」のように「落としどころ」や「折衷案」、「立場の強い人の意見で結論づけられてしまう」などのものではありません。 「少数意見」を取り入れながら、みんなで問題解決のための考えを作り上げていくものです。
   このような「議論」ができるようになるための教育が実現すれば、一人一人にとってのよりよい社会を実現することにもつながります。 「主体的・対話的で深い学び」の実現は、このような「議論」する力を養うことにもつながります。
  これからの時代をよりよく生きるために最も必要な資質・能力は、人と「議論」して、「最適解」を作り上げたり、「新たな考え」を創造したりして、人と協働して問題解決する力だと思います。
 このような資質・能力を育成するために、「主体的・対話的で深い学び」を実現することが求められます。 
タイトル
よしあら かずゆき
 どの子でも受け入れられ、一人一人に「居場所」がある「受容的な学級」では、一人一人の個性や能力に応じた力を発揮することができるようになります。このような「受容的な学級」が「主体的・対話的で深い学び」の成立要件となります。また、「いじめ」や「不登校」、「学力格差」の問題解決につながります。
 
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吉新一之

教育力向上アドバイザー
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実現の手立て
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