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主体的・対話的で 深い学び
深い学び 資質・能力
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実現の手立て
    現在の学習指導要領は、『系統主義』を「基盤」にしながら、「主体的・対話的で深い学び」、「探究的な学習」、「体験的な学習」などの『経験主義的な学習』を積極的に取り入れています。
「習得をめざして効率的に教え込む授業」と「学習課題(問題)解決の授業」を「バランス」よく実践することで、多様な子ども達の学びに応えられます。
 どちらの学習の仕方にも「合う子・合わない子」がいます。
それぞれの学習の良さを生かすことで「相乗効果」が期待できます。
 ※「問題解決の話し合い」を実施する場合、教科の「内容」や「時間」によって話し
合いに使える時間は異なります。「短時間の話し合い」は、「問題解決の考えを書く活動」や「振り返り」を省略して、「学習課題(問題)の確認」と「話し合い」だけになることが殆どです。

 短時間でも、いろいろな「教科」や特活等の「活動」に「問題解決の話し合い」を積極的に取り入れることが大切です。
 「主体的・対話的で深い学び」の学習過程では、「6つの手立て」を定着させたり、子ども達が進んで、「教える」「教わる」「助け合う」などの「学び合い」ができるようにしたりして、人とのかかわりで学び成長できる力をつけていきます。
   「動画説明」のページにリンクします。左の図をクリックしてください。
主体的・対話的で深い学び
教師の秘伝

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   「資質・能力」を育成する「主体的・対話的で深い学び」を実現するには、「板書」も大きな役割を果たします。誰がどんな発言をして、どのように考えてきたのか「話し合いの過程」を分かりやすく表しているものが、役立つ「板書」です。誰がどんな発言をしたのか分かるように「ネームプレート」を活用することは、「話し合いの板書」の基本です。
   「主体的・対話的で深い学び」の目的は、学習過程において思考力等の「資質・能力」を養うことです。
  話し合いで作り上げた「最適解」や「新たな考え」も大切ですが、それ以上に「学習過程」で、どんな「資質・能力」を使って、どれだけ「資質・能力」を育成できたのかが重視されます。
 
テストで良い点を取れば、学習の目的が達成できたという考え方は、見直す必要があります。
(1時間で行う場合)
主体的・対話的で深い学びの学習過程例
  主体的・対話的で深い学びは、「アクティブラーニング」、「学び合い」、「議論」などの要素がすべて入っていると考えられます。
  主体的・対話的で深い学びの「学習過程」や「学習活動」は、一つに定められているわけではなく「多様」です。「深い学び」は、「問題解決の話し合い」を「具体から抽象へ帰納的に思考していく学習の過程」が不可欠です。
 
  学習過程 ①学習課題(問題)を確認する活動、
②一人一人が問題解決の考えを書く活動、
③話し合い(話し合いを広げる段階・話し合いをまとめる段階)、
④振り返り(話し合い後の自分の考えをまとめる)